20代の元不良ドライバー「回送」録。15,16年は1000万越え。17年は事故で保険金ウハウハ。18年まで散々暴れて引退。効率良く稼ぎ、効率悪く出会い系で。低脳ですので誤字脱字はあまりオナしません、

元年収1000万タクシードライバーのすべて

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▲(大物顧客列伝)築地エリアでの初めての現金顧客、K様

08/02/ (木) 16:47 | 編集
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こういうの、懐かしいですね。



以前にも書きましたが、築地というエリアは銀座近くにあり、魚市場のイメージが強いが、大手新聞社やテレビ局製作会社、そして海運関係の会社など、真夜中に電気がこうこうと点いているビルも多数あるが、流しで走っていてもなかなか実車率が少ない。


何年かタクシードライバーをやっていると、夜中の人の気配が少なくなってくる時間帯になると、一生懸命走るのはすごく面倒になり、待ち時間が少ない場所で単価の良い仕事をしたくなるのは当然の事。

勿論、自分の場合は夜専門の勤務で年齢も20代のバリバリでしたから朝まで流しっぱなしでも体力は十分にありますが、やはり楽して稼ぎたい。



いまだから書けますが、築地浜離宮なんとかプレイスにはチケットの会社があり○同テレビ、ここは何台かいつも並んでいたが、ここはとにかく流れが悪い。


その先に、三○造船があるが、ここは殆ど乗ってこない。ここのチケットは繁華街からが多い。

旧東部無線からの顧客だったようでしたが、ここも良い顧客に恵まれました。ご自宅も湾岸系の横浜方面がかなり多くて。



ということで、他の築地エリアを探しまくると、やけに個人タクシーの迎車が待機している場所を発見。

個人タクシー車両には無線機がついていない車両ばかりなので、


「これは企業、もしくは部署ごと顧客を配車しているドライバーがいる場所だな」と。


これは、と思い、誰も付け待ちしていないし、いまいち何台も止められるような場所ではなかったのと、夜中の3時くらいからはかなり築地市場関係の車で交通がぐちゃぐちゃになる場所なので、とにかく目立つように毎晩、仕事の電話が来ない限り、ここで待機してみることに。



東京という、とんでもない街から考えると、たった一つのビルに勝負してみたくなったのです。

理由は簡単。
当時霞ヶ関バブルといわれるほど、いくらででも霞ヶ関の顧客がおり、一日配車台数は10台以上20台くらい。

自分で行けるのは3件はあるので、それだけで5万円は出来ることが多かったのですが、霞が関には半年毎に契約タクシー会社が変更になってしまう、いわゆる役所的なルールがあったのです。
一社独占、というわけには行かないのでしょうね。

なので、あと何ヵ月後かにこの部署の契約が終わってしまえば、次の日からいきなり電話仕事が激減。


なのに仲間のドライバーは、「今の居客がうちのチケットに新しく変わる他の部署を紹介してくれるだろう」、とか「また営業すればいいだろう」とか安易な考えしかしない。


危機感を持たなければ、売り上げを維持できないじゃないですか、と思いましたが、所詮タクシー。走れば乗せることが出来るし、いままでの売り上げが良すぎただけで、1日平均2万円下がっても、生活には困らないでしょ、という方もいました。


たしかに、自分も配車したり、なんだりで携帯電話代が毎月5万円前後は痛かったので、その分楽になるかな?と思いましたが、今度は、一般企業の顧客を増やしたかったのです。

繁華街の夜中の客はありがたいのですが、迎えに行っても乗せるまでに時間がかかったり、とにかくトラブルを避けたかったので。





築地のそのビル。
いや〜〜〜、とにかく乗ってきませんでした。


その間に来る個人タクシーの迎車台数、20台くらい。

近場もあるだろうけど、この会社は何が入っているんだろう???朝方5時近くでも迎車来ているし。。。



ということで、色々調べ、そこでずっと待っていると近場に移動する方も乗ってくれたりしていたので(1時間に一件あるかないか)、電通関係やら、映像関係、新聞関係、他色々入っているビル、と教えてもらった。


そして、個人タクシーがぞろぞろ迎車で来ている会社は、映像関係の会社だけ、と判明。。


そのフロアも判明。


調べは続く。

8階は諦める。

しかし、7階、10階、5階の順で電気がついている割合が高いあのビル。
まだまだチャンスはあるはずだ!!



もちろん8階の人だって、わざわざ個人タクシーを呼んでから乗る人だけではないはずだ!!



といっても、異常なほどの残業ビル。

家に帰らないでそのまま三日間、なんてかたも勿論いるそうで、オフィスの電気の数が利用者数に比例するとは限りません。




そのうち100万円以上売り上げるドライバー仲間達が冷やかしで、自分が付け待ちしているのを見に来る(笑)



仲間1(60歳)「TAXOちゃ〜〜〜ん、無理じゃないのそこ?」

仲間2(43歳)「個人タクシーやってるやつに聞いたけどよ、そこは、近場しか乗ってこないらしいよ。個人タクシーが配車断っているらしいから」

仲間3(62歳)「さすがTAXOさん、狙いが違いますね。私は朝方まで赤坂で乗せ続けますよ!!」

仲間4(45歳女性)「あんたって、相変わらず無駄にわけのわからないことやってるのに数字は落ちないのね。不思議」


仲間5他社(38歳)「TAXO君、期待してるよ、お仕事お・こ・ぼ・れ」


仲間6弟子(43歳)「俺は無理だな、2時間も待てないよ」


仲間7(48歳)「どこに付けてるの?見つからないよ、築地のトラックばっかりで」


1カ月経過。いまだ、顧客は出来なかったので、普通だったら諦めるが、自分は夜に出勤してから、そのまま8時ころからそのビルにしぶとく向かった。
出口は一つだけでわかりやすいので、この会社の人の流れを知るためだ。

運命の日が来ました。

まだ余裕で電車で帰れるのに、行き先は横浜の西口出口のご自宅の方がなぜか乗ってきた。


それも若い!!聞いたら同い年25歳(当時)!!


K様である。

K様「領収書、時間出ます?」

TAXO「時間は出ないっすよ」

K様「助かります。本当は日付が変わって今朝帰るはずだったんですが、いま終わって。昨日分で経費落ちるんで助かります」


そう、タクシーのレシートは時間が出るメーカーと時間が出なく日付だけのメーカーがあるのです。
たまたま自分が所属していた会社は日付だけでしたので。



ということで、色々お話しするうちに現金のみでチケットがない会社で、他にも仲間がいるけど、今まで、自分が待機していた場所にはタクシーはいつも止まっていなかったので、反対側の大きな企業のビルの前に並んでいる空車個人タクシーのところまで歩いていた、との情報が。


そして、お客様になっていただくと、部署のお仲間も経由で乗っていただいて2万円越えたり、二人乗っているのに、別々の領収書出して、1.5倍くらいの金額もらって2回乗せたことにしたり(悪)

本人の負担は少なくなるので、経費で会社からお金が満額もらえてお互いウハウハ。


そんなこんなで夜の仲間のドライバーも築地に来ていつのまにか、そこは緑色タクシー専用乗り場か?と思うようになり他社緑にもばれてしまうが、

「とにかく乗ってこない」



なので、結局、暗黙の顧客電話待機場的な場所になったが、水曜の朝以外は築地のトラックが邪魔で邪魔で、台数並べず。


そして個人タクシーがいつも手配している部署のなかにも出向で来ている方が、たまたま乗ってきてくれて、それも毎回乗るときは3割り増しが終わる5時前なので、最後に東名川崎1万円、という理想の流れで会社に帰れることが出来、いままで霞ヶ関オンリーになりつつあった、営業から、ぐんと幅が広がり、何よりもありがたかったことは「すぐ迎えにいけないときは、時間をつぶして自分が戻ってくるのを待っていてくれた」のが一番うれしかったです。




いまでもお付き合いのある、数少ないタクシードライバー時代の顧客K様はいまはすごく偉くなっちゃって、テレビにも出ていたりしてます。


おかげで、この前も20万部以上売れている雑誌に記事を書かせていただけました。




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